ヒト胚および卵の凍結保存と移植に関する見解

1988年2月20日

ヒト胚および卵の凍結保存と移植(以下本法と称する)は、体外受精・胚移植の一環として行われる医療行為であり、その実施に際しては、本学会会告「体外受精・胚移植」に関する見解に基づき、以下の点に留意して行う。
1. 本法は、本学会会告「体外受精・胚移植」に関する見解に基づいて行われた体外受精もしくはこれに準ずる配偶子卵管内移植、胚卵管内移植などに際して得られた胚および卵を対象とする。なお、胚については受精後一四日以内のものを対象とする。
2. 本法の実施に当たっては、被実施者夫婦に、本法の内容、予想される成績、目的を達した後の残りの胚または卵および許容された保存期間を過ぎたものの取り扱い等について事前に十分説明し、了解を得た上で承諾書等を作成し、それを当該医療機関に保管する。
3. 胚の凍結保存期間は、被実施者夫婦の婚姻の継続期間であって且つ卵を採取した母体の生殖年齢を超えないこととする。卵の凍結保存期間も当該婦人の生殖年齢を超えないものとする。凍結融解後の胚および卵は、卵を採取した母体に移植するが、その都度被実施者夫婦の承諾書をとり、保管するものとする。
4. 本法の実施責任者は「体外受精・胚移植」に関する見解に示された医師であり、実施協力者は、本法の技術に十分習熟した者でなければならない。
5. 本法の実施に当たっては、胚および卵の保存やその識別が、安全かつ確実に行われるよう十分な設備を整え、細心の注意を払わねばならない。
6. 本法を行うに当たって、当該医療機関に属する本学会会員は、本学会に所定の書式に従って登録しなければならない。

ヒト胚および卵の凍結保存と移植に関する登録

下記について登録致します

日本産科婦人科学会 殿
施設・機関名
住所

施設・機関責任者名
施設・機関の実施許可:有・無
実施責任者
実施医師名
非医師協力者名(専門,最終学歴)

実施内容(概略)

昭和 年 月 日
登録者名     印
住所

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