経営学部の理念・目的・教育目標



 経営学部は昭和46(1971)年に経済学部経営学科として設置され、平成7(1995)年に経済学部から独立しました。経営学部では、当初より経営学科を置くと共に、平成11(1999)年に国際経営学科を増設し、以来、平成16(2004)年までの間は、経営学科・国際経営学科の両学科で構成されていました。ところが、近年における社会・経済の急速な国際化・情報化に加えて、市場構造の変化、技術革新の加速化、環境問題の深刻化などの現象を受け、大学での教育研究においても、従来の教育研究の基盤を生かしつつより一層強化充実を求める社会的要請が生じてきました。具体的には、アカデミックな教育を根底とし大学らしさを保ちつつも、机上演習やインターンシップなどを重視する参加・体験型教育の実現し、健全な労働観と経営マインドを保つ自立的で社会に役立つ人材の育成を図る必要性が生じてきました。そこで、このような社会的要請に対応すべく、平成17(2005)年に国際経営学科を発展的に解消し、新たにマーケティング学科を設置しました。


 経営学部の理念・目的・教育目標は、本学の建学の精神「自主、自由、自立」を有し、かつ豊かな教養を身につけた社会に貢献できる経営専門職人材、および起業家的人材の育成をすることです。そのために、一般教養科目を含めて幅広いカリキュラムから自主的・自由に選択し、なおかつ多彩な参加・体験型教育プログラムに自主的に参加することで、理論のみならず実践的知識をも獲得した教養豊かで思いやりのある自立した職業人の養成を目指しています。


 経営学部は、現在は経営学科とマーケティング学科の2学科で構成されています。経営学科では、経営学分野としては比較的伝統的な学問分野である『経営学』、『会計学』および『法学』から何れかをより深く学習するメジャーで、また、マーケティング学科は比較的新しい分野に挑戦する『国際マーケティング』、『情報マーケティング』、『起業マーケティング』および『ビジネス心理』の4つのメジャーで構成されていますが、「緩やかなメジャー制」を採用しており、どちらの学科に属していても他学科のメジャーに属することも、また他学科の学科科目も広く履修でき、多様な学生の要望に応えることができるようになっています。


 1年次春学期における「新入生演習」では、大学生活の基礎的能力と知識についての教育に加えて、学科を構成する各メジャーの教員がローテーションで担当するカリキュラム「浸透」の時間を設け、学部学科のカリキュラム全体を、直接担当する教員がガイドすることにより理解を促進しています。また、4年間一貫したカリキュラム編成により、1年次から専門教育科目を履修できるようにするとともに、1年次配当の学部・学科基盤科目、2年次配当の基礎科目、3・4年次配当の発展科目に区分して、基礎科目から発展・応用科目を体系的に履修していく方式を採用しています。さらに、2年次には基礎演習、3年次の発展演習、4年次の卒業演習と少人数でのゼミナールでの専門教育を重視するとともに、多彩な参加・体験型教育を本学専任教員に加えて、マーケティングのビジネス化やベンチャー企業での成功者、コンサルタント、公認会計士などの多くの実務家を特別講師や兼任講師として招いて実施しています。なお、これらの活動が評価され、平成19年度の現代GPに「地域と連携した起業家的人材の育成」としてに採択されています。多くの学生がこれらの参加・体験型教育に積極的に参加することを期待しています。


 経営学部長 福田得夫 



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